特長特長

高強度特性/クリープ特性大型車両にも対応可能

10トンダンプの走行を想定し、T245荷重に対応しました。

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鉛直載荷試験

積層状態において、鉛直方向の圧縮試験を行いました。
比例限界応力は140kN/m²以上となり、このときの比例限界ひずみは2.0%以上でした。
従いまして、適応範囲の70kN/m²に対して、十分な強度を有することが確認されました。

鉛直載荷試験
鉛直載荷試験

繰り返し載荷試験

積層状態において、許容応力度である70kN/m²にて繰返し載荷試験を行いました。
終了後の部材に亀裂、割れ等の損傷は認められませんでした。
残留ひずみは0.5%未満であり、比例限界ひずみ(2%)内でした。
繰返し載荷後の残存保有耐力は、履歴を受けていない試験体に対して、ほぼ100%の残存強度を有していました。

繰り返し載荷試験<
繰り返し載荷試験

クリープ試験

積層状態で一定荷重による長期の載荷試験を行いました。
許容圧縮応力度70kN/m²の定荷重に対する50年後のクリープひずみは、比例限界内(2%)の1.6%でした。

クリープ試験
クリープ試験